何が原因というわけではないが、
このところちょっと鬱な日々が続いている。
フォーククルセイダーズの加藤氏が自殺した。
何となく気持ちがわかる。
変に同調している自分がいる。
先日先斗町の馴染みの店に立ち寄った。
ママさんもうすぐ齢78歳。
つい一週間程前、
日舞の一人舞台をこなして元気印。
で,焼酎をロックでぐびぐび。
一回り以上年下の私がその勢いに負けて引いてしまう。
やはり鬱な状態が続いている。
病気という程ではない。
それにしても気力が湧かない。
季節から来るものかもしれない。
あまり何事も建設的には考えられない。
原因は今ひとつあるのだが、
その事はあまり考えたくない。
先日、小学校の運動場で、
学区に関わる町内の運動会があった。
持ち回りの組長で弁当係。
それはいいのだが一日中天候は晴れ。
一年分の陽光を浴びたごとく、
顔が茹で蛸のように赤く焼けた。
本当!茹で蛸みたい!
妻がくすくす笑う・・。
当人は笑う気にはなれない。
顔面を違和感が覆う。
顔に熱した薄皮でも貼られた感覚である。
大人も子供も運動場を全速力で走る。
もう私には異次元のような世界である。
邪魔にならないように日陰で待機したのだが、
それでも日差しは容赦ない。
昼に一度、帰宅していま一度シャワーを浴びたが、
日がな一日陽光に照らされたせいか、
顔面だけがやたらに熱い。
お陰で体脂肪はかなり下がったのだが、
残念ながら体重は変わらなかった。
三十年以上この地に住んでいるが、
子供を成さなかったせいか、
町内の事も小学校の事もほとんど知らない。
きっとこのままこの街の事を、
何も知らずに死んで行くのかもしれない。
先日近所の山城公園で死体が発見された。
帰宅途中の車から警察官が団体で歩く姿を見て、
何かあるのはわかったが、
事実は夕刻のニュースで知った。
近くに車を止めてよく散歩する辺りである。
ふとニューヨークのセントラルパークで起こった、
殺人事件が脳裏に蘇る。
あの時は私達がセントラルパークを散歩した翌日だった。
そんなことが起こりそうもない、
紅葉の始まったリスや小鳥の遊ぶ公園内での殺人ということに、
酷く違和感を覚えた。
山城公園は人工的に作られた公園だが、
山の自然は生かされて、
セントラルパークのように広大ではないが、
散歩するには快適に整備されている。
明石からわざわざ死体を捨てにこなくとも・・、
そう思うのは私ばかりではあるまい。
そのうち元気が出たらまたほざきたい。
ちょっと今はぽつぽつ気分。
気勢が上がらない。
まあしかし、
死にたい気分ではない。
まだやりたい事が沢山残っている。

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